MUKU-DATA  談山神社

週末からの3連休、→大阪→奈良→京都へ仕事を兼ねた遊びか・・
大阪で木工をやっているO様から材料のご注文をいただき、
運送屋さんが届けにくい材だったので急遽トラックで材を積み行くことに。
凄く木の使い方が上手く、作っている物のデザインもいい。
言葉では上手く説明できないが・・
そこにある家具に目を凝らし耳を澄ますとあの音が流れている。
あの音とは技術的なことではなく感覚的なこと。。。
いづれOさんの了解を得て、何かの形でご紹介できればと思う。
翌日は一年以上前から気になっていた奈良の木の町、桜井市へ。
日曜なのに無理言って3つの倉庫の中に詰まった木材群を見せていただいた。
木材の事が詳しく熱く語るMさんには感謝、
何かの形でお返ししなくては。。。
桜井市をトラックで走っていると談山神社の案内看板が目に入ってきます。
学生時代大阪に住み親しくしていただいた方に
21歳の時、多武峰周辺に連れてきてもらった事を思い出しつつ
当時、材木屋的視点ではなく、ただただキレイな十三重塔だなぁ・・という
印象が残っていた談山神社。(最近、ダンザンではなくタンザンと知った)
いづれまた訪れたいとは漠然と思っていましたが
今度は材木屋のおっさんとして約30年ぶりに訪れる事になろうとは。。
木造十三重塔、檜皮葺屋根
やっぱり変わらずに美しかった。
そしてここにもあの音とリズムが流れていた。

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